JFシェルナース
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貝殻で作られた魚礁「JFシェルナース」により、貝殻が微生物や小型動物の棲みかとなり魚を育て、海を育みます。海のものを海に戻す、これぞ大自然の法則。

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■シェルナース効果調査事例
   長崎といえばチャンポン、皿うどん、カステラなどを思い浮かべる人が多いだろうが、海岸線が非常に長い長崎県は、北海道(これは別格だ)を除く46都府県では日本一水産業が盛んな水産県なのである。
   その水産県で最近注目されているのが「シェルナース」だ。前号でもお伝えしたが、長崎県野母崎町にシェルナース試験礁が沈設されることとなり、平成13年10月26日に沈設が行われた。
   そして平成14年3月、第1回追跡調査が実施された。とは言うものの季節は3月半ば、「魚はまだ少ないだろう。しかも沈設から5ヶ月だ、寂しい調査になるかもな・・・」と思いつつ調査を開始したのだが・・・
   シェルナース7.0型  「これが沈設から5ヶ月の魚礁か?何かすごいことになってきたぞ!長崎!」正直なところそんな言葉が出てくるような光景だった。シェルナースにはマダイ、クロダイ、イシダイなどが集まっている。魚礁上部ではカワハギがウヨウヨ泳いでいる。内部にはヨコスジフエダイの大群が・・・あっ、あんなところにオオモンハタが・・・、あ〜数えきれない!
   さらに漁獲調査で捕れたカワハギの胃内容物を調べたところ、魚礁で確認されたエビ・カニ類と同じものを食べていた。これはシェルナース食堂のお得意さんに間違いない。これからもごひいきに・・・


機  種 シェルナース 7.0型
設置水深 34m
沈 設 日 平成13年10月25日 (5ヶ月経過)
沈設から5ヶ月で多くの魚類が蝟集 カワハギの胃内容物

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