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種苗を放流しても「すぐどこかに行ってしまう」「すぐ天敵に食べられてしまう」など、せっかく育てた種苗が放流してすぐにいなくなってしまうのはとても残念で悲しいことです。
そんなことにならないために開発された魚礁が「種苗放流・保護システム礁」です。放流種苗に「餌場」、「隠れ場」等を供給し、造成した海域で成長させ、漁獲する。まさに海の農作業のようなもの。今回はシェルナース磯根資源型とシェルナース魚類放流型を紹介します。
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シェルナース磯根資源型 長崎の事例でも紹介したように、放流用ユニットにアワビなどを着生させて魚礁に設置します。アワビなどの稚貝は魚礁や周辺の岩などを隠れ場として成長します。
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●放流前 【1】放流用ユニット→【2】放流種苗(アワビなど)→【3】ユニットに種苗を着生させる→【4】着生したクロアワビ |
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●放流作業 【1】ユニット収容空間→【2】ユニット設置作業→【3】設置されたユニット→【4】ユニット設置完了 |
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