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シェルナース魚類放流型
人工種苗を魚礁に放流することは以前から実施されていましたが、シェルナース魚類放流型は従来の魚礁に比べ大幅に放流魚の生存率を高くします。魚礁内部には放流魚のサイズに合った多くの空間が形成され、放流魚に生息場を供給します。同時に貝殻ケースで餌料を培養し、放流魚の餌を供給します。つまり、「餌場」と「隠れ場」が一体化した魚礁なのです。放流魚は外敵に襲われることなく成長し、周辺海域へと巣立っていきます。
岡山県水産試験場と日本栽培漁業協会 玉野事業場が共同開発したキジハタ稚魚用魚礁の実証試験ではキジハタの生存率が大幅にアップしました (山陽新聞より)。
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