JFシェルナース
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貝殻で作られた魚礁「JFシェルナース」により、貝殻が微生物や小型動物の棲みかとなり魚を育て、海を育みます。海のものを海に戻す、これぞ大自然の法則。

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【PAGE.2】
■シェルナース効果調査事例
〜〜 石川県能登半島内側篇 〜〜
   猛暑の夏、我が岡山県では連日35℃くらいまで気温が上がり、そのうえ湿度も高く不快な日々が続いていた。そんな7月末、昨年同様に今年も昼間からヒグラシの鳴く石川県能登半島へ避暑に・・・もといシェルナース調査に出かけた。この時期の日本海は濁りが入りにくいのか、透明度はかなり良い。海に入るとメバルマダイクロダイキジハタなどが我々を歓迎?してくれたのであった。

 マダイ・クロダイ
   マダイクロダイは魚礁から魚礁へ、魚礁から割石へとあっちへ行ったりこっちへ行ったりと忙しそうに泳いでいた。
   また、彼らはダイバーと目が合うとすぐに逃げ出すのだが、ダイバーの背後をとるのは好きらしい。気を付けねば・・・
(本当はダイバーのまき上げた砂や泥の中にいる餌が好きなのであるが^^;)
 メバル
   シェルナースの中、みんな揃って潮に向かい静かにたたずむ群れがいる。そうメバルだ。「天吼」天に向かってほえるその姿勢からテンコという地方名もある。シェルナースの住み心地がよほど良いのか、メバルのいないシェルナースなんてほとんど記憶にない。ここ石川県もその例外に漏れず、多くのメバルが潮に向かって少し上向き加減にならび、そして静かにたたずむのであった。
 キジハタ
   キジハタというと瀬戸内海の高級魚というイメージが世間一般では強いが、ここ石川県のシェルナースにもよく見られる。それぞれの縄張りがあるのか、シェルナース1基につき1〜3匹くらいが生息しているようだ。
   シェルナースキジハタは皆よく太っており、餌環境の良さを物語っていた。
 マアジ
   アジとは「味」、美味しいからその名前が付けられたと言われるほどなじみの深い魚である。釣って良し、食べて良しのアジ。そのなかでも「真のアジ」であるマアジは人気者だ。
   そのマアジシェルナースを思う存分利用している。左の写真をみるとマアジの行列がシェルナースへ向かって行進しているのがわかるだろう。Welcome to SHELLNURSE !!

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