JFシェルナース
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貝殻で作られた魚礁「JFシェルナース」により、貝殻が微生物や小型動物の棲みかとなり魚を育て、海を育みます。海のものを海に戻す、これぞ大自然の法則。

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■シェルナース効果調査事例
   現在、九州には大型のシェルナースがどんどんと沈設されています。それでは、代表的な2ヶ所の活躍ぶりをご紹介しましょう。


   シェルナース2.7型は、鹿児島県の桜島の麓(錦江湾)に沈設されています。台風によるうねりのため水中の視界が悪かったが、よ〜く目を凝らしてみると魚礁内部には全長30cm以上のオオモンハタがウヨウヨ、貝殻パイプでは綺麗なアカオビハナダイがチョロチョロ出入りしているではないですか!また、魚の餌を調べるために引き揚げた直径15cm、長さ30cmの貝殻パイプから全長3cmのハタ類の幼魚が6個体確認されました。これは、2.7型1基で約3,000個体のハタ類幼魚の収容が可能という計算になり、幼稚魚の保護に役立っていました。

   
オオモンハタの群れ 貝殻パイプ内にいたハタ類幼魚
スジアラ アカオビハナダイ


   玄界灘に沈設されたシェルナース6.0型は、水深41mの海底に沈設されています。沈設後まだ半年程度なのにウマヅラハギの大群やイサキ、イシダイなどの魚類に出会うことができました。
   
イサキ ウマヅラハギの群れ

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