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■シェルナース効果調査事例
お待たせしました!長崎県調査シリーズの第3段です。年を重ねるごとに成長していく長崎県のシェルナースたち…。 彼らの進化はとどまるところを知りません!
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沈設から約2年が経過した魚礁ではイサキの大群が泳いでいました。その数な、なんと2,000尾!!魚礁内部のイサキは水中の浮遊物をしきりにパクパク、またウマヅラハギなどが魚礁の表面をチョンチョンついばむ行動も確認されました。その他にもコロダイ、ヨコスジフエダイ、カンパチ等、多くの魚類が集まっていました。
魚礁の直近と魚礁から約500m離れた地点で刺網の操業を行い、2地点の漁獲量を比較したところ、なんと魚礁直近は周囲の約 90倍 となりました!この広い海に悠然とそびえたつシェルナースは多くの魚たちの拠り所となっているんですね(^0^)
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| [写真撮影 (社)長崎県水産開発協会] |
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これまで3.5型と4.5型を紹介してきましたが、今回は平成15年1月に新しく仲間入りしたシェルナース 4.0型の活躍ぶりを紹介します。沈設から間もない魚礁ではありますが、魚礁の内部や周囲では早くもマアジの大群やコショウダイ、ヒゲソリダイの群れが元気に泳ぎまわっていました!
既存の3.5型や4.5型だって負けていません!沈設から1年9ヶ月が経過した3.5型では3,500尾のマアジの大群が確認されるなど、空m3当りの蝟集量は約5kgとなり、1年前の約3倍でした。シェルナースのお得意様は確実に増えてます!
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| [写真撮影 (社)長崎県水産開発協会] |
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