JFシェルナース
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貝殻で作られた魚礁「JFシェルナース」により、貝殻が微生物や小型動物の棲みかとなり魚を育て、海を育みます。海のものを海に戻す、これぞ大自然の法則。

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【PAGE.4】
■シェルナース効果調査事例


   「腐っても鯛」と言われるくらい珍重されているマダイシェルナースマダイを対象として設置されているところが多々あります。今回はマダイを対象にした兵庫県浜坂町三尾地先のご紹介です。



   マダイを保護・増殖するために設置されたシェルナース1.5型。 マダイがいなかったらどうしよう・・・。そんな心配は潜水直後に吹っ飛んだ!。魚礁の近くには全長6cmのマダイ幼魚がウヨウヨ!。ちょっと離れたところや魚礁上部には全長16〜40cmのマダイ達がスイスイと泳いでいる。その数、シェルナース3基で150個体! まさにタイだらけなのです。もうマダイを見過ぎて目が「イタイ(痛い)」です。



   魚礁の上ではアジイサキがウヨウヨ! 魚礁の中には・・・んっ!。高級魚キジハタ君がいるではないですか! オレンジ色のキレイな魚だ。あぁ美しい。キジハタ君シェルナースの餌を食べに来ているのかな? と思いながら調査終了!船上に上がるとそこには・・・。同行して頂いた浜坂町漁協の中村勲さんがうれしそうに何かを見せる! おっキジハタ君だ! たった数十分の調査中にキジハタ2個体を釣ったそうだ。中村さんはアジをまず釣って、そのアジを餌にしてキジハタ君をゲットしたらしい。すごいよ中村さん! んっ待てよ! 魚礁にもアジがいたし・・・そっか、キジハタ君アジを食べにシェルナースに集まっていたのか! 釣られたキジハタ君にはお気の毒・・・。



   我が社の調査は可能な限り、編集していない生の調査映像を参加して頂いた方々にすぐ視聴して頂いています。今回もその件を中村さんにお願いしたところ、数分後・・・「ピンポンパンホ゜ォ〜ン♪ ただいまから〜♪ 魚礁調査の〜♪ ビデオを〜♪ 放映しま〜す・・♪」えっ!町内放送ですか? なんかすごいことになってきたなぁ。 その後、浜坂町漁協の皆さんが集合! シェルナースで泳ぐマダイ達キジハタ君が次々と登場すると「おぉぉ」と、どよめきがおこり、大変好評な説明会となりました。報告会に来て頂いた浜坂町漁業協同組合三尾支所の皆さん お忙しいところありがとうございました。

いきなりの調査報告会!

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