JFシェルナース
JFシェルナース

貝殻で作られた魚礁「JFシェルナース」により、貝殻が微生物や小型動物の棲みかとなり魚を育て、海を育みます。海のものを海に戻す、これぞ大自然の法則。

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■シェルナース効果調査事例
▼図や写真はクリックすると拡大します。

沈設シェルナース情報

設置場所
富山県下新川郡入善町


設置魚礁

シェルナース磯根資源型
(平成17年10月沈設)

設置水深 8m
底質    砂礫



シェルナース調査情報

調査回数
平成18年5月
(1回実施)

調査内容
 ・事前調査
 ・アワビ種苗放流
   平成18年5月、富山県下新川郡入善町に沈設されたシェルナース磯根資源型に地元の漁業者が放流を行いました。
   放流された種苗は、富山県農林水産公社から出荷された平均殻長36mmのエゾアワビ計9,100個体です。

放流を行う漁協等関係者の方々
   入善漁業協同組合の海洋深層水利用施設の水槽内で、貝殻を使ったユニットに種苗を付かせて、それを事前設置されているシェルナースに取り付けました。
   入善漁業協同組合の飯田参事は、アワビ種苗がシェルナースの中で環境に耐えられる力を付けて大きく育って欲しいと期待しています。


放流を行う地元の漁業者さん

磯根資源型で大きく育ってくれよ〜!


貝殻のすきまに付くアワビ種苗
  1. 貝殻ユニットに付いた種苗は、外敵から攻撃されにくい。
  2. 放流は貝殻ユニットを磯根資源型の中に入れるだけなので、作業が簡単になり、種苗のストレスも少なくてすむ。
  3. 貝殻を使った施設なので表面積が多く、アワビが小さい時に食べる珪藻類が多い。

水中の磯根資源型

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