貝殻で作られた魚礁「JFシェルナース」により、貝殻が微生物や小型動物の棲みかとなり魚を育て、海を育みます。海のものを海に戻す、これぞ大自然の法則。 | |
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去る平成20年12月18日、「平成20年度民間部門農林水産研究開発功績者表彰式」が開催され、弊社社長の片山敬一が、“漁業者と連携した貝殻人工魚礁の開発”の業績により、最高賞である 農林水産大臣賞 を受賞しました。 この度の受賞は、処理に困っていた貝殻を有効利用し、幼稚魚の育成効果の高い人工魚礁を開発したこと、製作に漁業者が参加しており、漁閑期の雇用創出に貢献したことが高く評価されてのことでした。 「このような栄えある賞をいただきましたのも、ご協力いただいている多くの皆様のお蔭と深く感謝いたしております。これを励みに、わが国の水産業ならびに関連産業の発展に寄与できるよう、より一層の精進を重ねる所存でございます。」 (片山敬一社長・談) また、この受賞に伴い、表彰事業を主催した社団法人農林水産技術情報協会が発行する「農林水産技術 研究ジャーナル(32巻2号)」に“貝殻人工魚礁「JFシェルナース」の開発”に関する片山敬一の論文が掲載されました。JFシェルナースの開発の経緯と今後の可能性について簡潔に解説した内容となっていますので、よろしければご参照ください。
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