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■シェルナース効果調査事例
「愛媛」といえばリアス式海岸の斜面にならぶミカン畑のイメージがあるのは私だけだろうか?愛媛のミカンは日本一だが、愛媛の海もすばらしい。瀬戸内海から太平洋へとつづく愛媛の海にはおいしそうな瀬戸内の魚から、見るだけでも楽しい太平洋の魚まで様々な魚類が生息している。
そして今、我が社ではこんなイメージが定着している。「あっ!という間に海藻や魚類が増える県!!」。愛媛県内にシェルナースが沈設されてはや数年、現在では県内の多くの地区で活躍するシェルナース。そんなシェルナース達の姿を見てやってほしい。
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本州と四国を結ぶ三橋の一つ「しまなみ海道」その袂にあるのが今治市だ。ここに沈設されたシェルナースは沈設から8ヶ月なのに貝殻パイプにクロメがクログロと生えているではないか!なんという生長のはやさ、なんという生命力だ! さらに、まだ水温もさほど高くない4月であったがメバル、カサゴ、クロダイ、イシダイなど多くの魚類が集まっていた。恐るべし今治市!! |
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シェルナース2.2型 |
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魚礁に集まるメバル |
魚礁に繁茂するクロメ |
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道後温泉と坊っちゃんの街「松山」からフェリーで1時間の中島町。ここのシェルナースもすごかった・・・。「メバルで魚礁の奥が見えない!」というほどのメバルがシェルナースに集まっていたのである。「これは何人分の夕食に相当するだろうか?」などとしょうもないことを考えてしまう。まるで餌づけでもしたかのようだ。また、巨大なクロメの塊と化したシェルナースには度肝を抜かれるとともに、中島町の海の豊かさを痛感した。恐るべし中島町!! |
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シェルナース2.2型 |
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魚礁内のメバル |
クロメの塊と化した魚礁 |
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昨年、良好な効果が確認された明浜町のシェルナース。今年も期待大で調査を実施した。昨年まだ幼体だったクロメは貝殻パイプが見えないくらい大きく生長し、メバルの子供達を育む存在となっていた。子供の成長についていけない親の気分である。恐るべし明浜町!!もとい!おそるべし愛媛県である。 |
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シェルナース2.2型 |
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メバル幼魚を育む |
魚礁で育つクロメ |
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