人間が地球に現れてまだ数百万年。人間はたくさんの試行錯誤を繰り返し、文明を変化させてきた。弱肉強食という自然法則の中、他の動物よりも強くなるために 危険を回避するために 安全に快適に暮らすために ひたすら前向きに・・・
そんな人間が好きだ。積極的に可能性を追う姿は尊厳さえ感じる。だが現在に至っては、そうした生き方が自分の首を絞めている。前向きな姿が仇となったことは皮肉なことだ。
今、我々は岐路に立っている。過ちに気付いた。それを認める素直な心も持っている。新しい方法が次々開発され、文明はまた変化していく。自然調和型の文明。
地球をはじめとする星達は宇宙にはぐくまれ、人間もまた自然にはぐくまれている。空や海、大地や光・・・みんなの上に乗っている。これからの子供達に残す世の中を思う時、過去の人達から引き継いだ世界。ちっぽけかもしれないが何かが出来る。
人間は環境を作ることの出来る唯一の動物だ。自分達だけではなく自然のために環境を作る時期がきている。自然の中でも海が1番好きだ。海のために何が出来るのか・・・?という問いの中でシェルナースに辿り着いた。シェルナースでよりよい海を取り戻すことが出来ると信じている。
この信念に共感していただければうれしく思う。
−海大好き集団 海洋建設株式会社−
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