JFシェルナース
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貝殻で作られた魚礁「JFシェルナース」により、貝殻が微生物や小型動物の棲みかとなり魚を育て、海を育みます。海のものを海に戻す、これぞ大自然の法則。

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■シェルナース効果調査事例

   我らシェルナース調査隊は平成17年10月に大分県のシェルナース効果調査に行ってきました!
   姫島村に沈設された魚礁は沈設後、な、なんと7年が経過した大ベテラン!!魚礁にはメバルをはじめ、マダイ、クロダイ、アイナメ、カンパチ、マアジなどが集まっていました♪そこで、これまでの調査で観察してきた魚の量をグラフにしてみると、季節によって集まる魚に違いはありましたが、多いときは36kg/基もの魚が集まっていました!(図1)また、メバルアイナメなどの岩礁性の魚は7年間を通してず〜っと安定した量を推移していました。何年たってもシェルナースのお得意様は減らないんですね♪


姫島村地先 FP-A型 メバル


中津市 4.0型  イシダイ

   中津市に沈設された魚礁も沈設後3年7カ月が経過しているベテラン君です♪その中にはメバルスズキ、イシダイなどが多く集まっており、その量は月日の経過とともに増えています!
   また、今回は魚礁のすぐ近く(魚礁区)と少し離れたところ(対照区)の2カ所で、海底で生活をしていて魚の餌になる動物の量を調べると、魚礁区の量は対照区の32.5倍となっていました!(図2)シェルナースは貝殻の隙間で魚の餌を増やすだけじゃなく、その海域の海底にも餌を増やすことができるんですね〜 ( ゚ 0゚ )
   この2地点の他にも、我ら調査隊は杵築市、豊後高田市、宇佐市へ出動し、魚礁に集まるたくさんのお魚さんたちを観察してきたのでありました。これからの効果報告にもご期待ください♪ (^O^)

最後に、今回の調査でご協力頂きました
大分県漁業協同組合
宇佐支店 柳ヶ浦営業所、香ヶ地支店、杵築支店、中津支店 小祝営業所、姫島支店(五十音順)の皆様 本当にありがとうございました。

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