JFシェルナース
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貝殻で作られた魚礁「JFシェルナース」により、貝殻が微生物や小型動物の棲みかとなり魚を育て、海を育みます。海のものを海に戻す、これぞ大自然の法則。

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   シェルナースの核である貝殻パイプは、魚介類の餌料となるエビ類・カニ類などの小型動物を培養する施設です。そこで増える小型動物の量は、同じ形の平面形状基質と比べて、約2年で最大294倍になります。なぜ、貝殻パイプは、効率よく餌料(小型動物)を増やすことができるのでしょうか?

貝殻パイプに餌が多いのは?
@自然素材である!
A貝殻の重ね合わせによってできる複雑な空間は体積の約80%であり、小型動物の住み家が多い(図1)!
B直径15cmの貝殻パイプは透水性を保つのに最適で、小型動物が効率よく増える(図2、図3)!

図1.貝殻パイプの空間の量(空隙率(%))

図2.貝殻パイプの空隙率(%)(空間の量)と小型
動物(多毛類、エビ類、カニ類など)の関係

図3.貝殻の層別 (厚さ)と小型動物(多毛類、
エビ類、カニ類など)の量の推移
   「海から授かった資源で餌を増やし、魚を育てる!」 それがシェルナースの特徴です。
   全国で発生する貝殻を使用し、豊かな海を取り戻しましょう♪
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