JFシェルナース

貝殻を充填したメッシュパイプを組み立てて作られた魚礁「JFシェルナース」は、リサイクルの推進に繋がると共に、微生物やさまざまな小型動物の生育の場を供給し、里海の創出と生物多様性の向上に貢献します。また貝殻の持つ生物増殖機能が漁場の水産環境整備に寄与します。JFシェルナースの開発・製造の他、魚礁漁場調査を行う海洋建設株式会社。

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トップ > スタッフのつぶやき > 2004年 > 5月号

 Weekly Column.4  【2004.05.28】
   「地粉」

   早いもので麦秋です。子供の頃、祖母について寒い中 田んぼへ 祖母は、ほおかぶりして手を後ろに組み「麦はのォ―、踏めば踏むほど強くなるんだぞー。」と良く云っていました。今は赤麦もあるそうな。小麦粉にしたらどんな色になるのかな?。「地粉」で、私は大分の一村一品のだんご汁 やせうま ぜんざい ゆでもち、などを作ります。だんご汁のダンゴは、親指大に丸めて30分位ねかせておきます。指先でのばしながら具(里芋、大根、人参、ねぎ、椎茸)の入っている鍋へ 上手な人は、両手いっぱいまでのばしていますが、私のダンゴは、ブカッコウ 太いのや今にもちぎれそうなものや色々あり でも喜んで食べてくれるからまた作ります。ムッカラ(麦空)で、子供の頃はホタル籠を作って遊んでいました。もぅすぐホタルのシーズンが来ます。

 Weekly Column.3  【2004.05.21】
   「みかんの花」

   今は、“みかんの花”であま〜い香りに包まれています。この時期になると思い出すのは、生まれ育った大分の『萬弘寺の市』 早朝3時ごろから境内のアッチ、コッチから「かえんかえー」「かえようぇー」という掛け声で物々交換が始まります。「山の幸」と「海の幸」を持参し闇の中 手探りで交換します。みかん 干しいたけ ヒジキ わかめ、などなど 私は、砂糖をヒジキと交換しました。方言で話すから楽しいですょー。 5月18日〜24日まであります。旬の魚は、「ゼンゴ」 岸壁から釣れ一度に2,3匹釣れることがあります。10p前後の大きさで「南蛮漬け」や「握りずし」にしています。「握りずし」には、ミツバや青ジソがよく合います。少し大きいのは、さしみにします。さしみが残ればリュウキュウにして、又 ご飯がいけます。

 Weekly Column.2  【2004.05.14】
   「新茶」

   5月1日は、八十八夜 今年も頑張って茶摘をしましたが、どぅもうまくいかない。昨年は、摘みとった翌日にしたため、茶が乾きすぎてうまく丸めない。今年は、早朝茶畑へPmから茶もみをすれば大丈夫かな?と、思い新芽を摘んでいると、ウグイスが近くで鳴いている。つい私も口笛を吹いてヘタながら仲間入り。ホーホヶキョ 返事が返ってきた。何を話しているのかな?。楽しいひと時だった。さっそく七輪に火をおこし、中華ナベで(我家で一番大きな鍋)炒ります。 主人と茶を「炒る人」、「もむ人」に 乾くまで繰り返す事10回以上 子供の頃手伝っていたのを思い出しながらの作業 根気がいります。出来上がりは、マダマダです。来年は、もっと上手になるかな。

 Weekly Column.1  【2004.05.07】
   「道の駅」

   私の楽しみは「道の駅」に寄ること。倉敷から大分へ帰省するのに、松山自動車道を伊予で降りてR378へ。まずは、双海町の「石の輪」の中に沈む夕日 夕やけこやけラインは夕暮れにかぎる。が、まだチャンスがない。伊予の海と四季折々の花 今は、山ふじ・桐の花・ショウブ・あざみ 5月は、うす紫がよく似合う。
   ローカル線の駅が、またなんともいえない。1両で電車が走っています。R197は、伊方のきらら館 ここの「じゃこカツ」はおすすめ。美人のお姉さんが、揚げています。必ず寄ってはまとめ買い。佐田岬は、日本一細長い半島 瀬戸内海と太平洋が一望できます。瀬戸町の「風車」は、何台あるのかな?一度上空から見てみたい。佐田岬メロディーラインは、おすすめのドライブコースです。
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