JFシェルナース

貝殻を充填したメッシュパイプを組み立てて作られた魚礁「JFシェルナース」は、リサイクルの推進に繋がると共に、微生物やさまざまな小型動物の生育の場を供給し、里海の創出と生物多様性の向上に貢献します。また貝殻の持つ生物増殖機能が漁場の水産環境整備に寄与します。JFシェルナースの開発・製造の他、魚礁漁場調査を行う海洋建設株式会社。

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トップ > スタッフのつぶやき > 2006年 > 11月号

 Weekly Column  【2006.11.24】
   先日久しぶりに感動する映画を観た。
   現在上映中の○ゥモロー・ワールド(私としては原題のCHILDREN OF MENの方が内容に沿うと思ったが)という映画で、舞台は西暦2027年近未来。少子化どころの騒ぎではなく、最年少が18歳(つまり18年間、原因は不明だが子供が生まれていない)という設定で、安楽死薬なるものが政府から配給されるような時代。未来に希望が持てない人類は争い退廃の一途をたどっていくのだが、奇跡的に妊娠した1人の女性を守る為・・・というストーリー。上映時間にちょうど良いし観てみる?くらいの軽い気持だった。
   全体的に暗いトーンの英国映画で、最初はたんたんと物語がすすんでいく。(それでも私的には見所が多かった)終盤に銃撃戦から逃げるシーンがあるのだが、ハンディカメラによる撮影で主人公を追い続ける数分間は、これまで観たどのシーンよりもリアルだった。
   そして激しいそのシーンの後に、ほんの短い時間だが心がゆさぶられるシーンが続く。とても静かな短いものなのだが、子供の誕生というものは本当に感動的なことで、周囲に与える影響ははかりしれないのだなと、涙がとまらなかった。
   (隣で見ていた主人も泣いていた。余談だが彼が泣いたのを、私はそれまで1度もみたことがない)
   私には出産の経験がない。そして子供が欲しいと、これまではあまり思ってなかった。
   それでも最近感じることは、周囲の先輩方の話を伺うにつけ、妊娠して出産し、育てていくということは、本当に大変だけれども素晴らしい価値あることだということ。子供を生みたいという気持を後押ししてくれる、素晴らしい映画に出会えて本当に幸せだ。

 Weekly Column  【2006.11.17】
   私の友人が転職をした。
   前職と同じインターナショナルスクールの事務職で、最初に新しい職場を訪れたとき、驚いたことに10数名の事務員が皆日本人であるにもかかわらず、英語で日常会話をしていたそうだ。(友人以外はバイリンガルらしい。)元の職場でも英会話は必須だったが、日本人の同僚とは普通に日本語で話していたので、これには疲れて参ったとのこと。
   そして自分の意見を言わない人は存在価値なし、の環境の中3ヶ月の使用期間は始まり、結果から言うと、友人はめでたく採用になった。期間中、現在の同僚と上司の間で、何度も彼女の採用に関する話し合いがもたれた。(「この人とは一緒に仕事できない!」と目の前で上司にメールで訴える人もいたりしたそうだ。)最終的に同僚全員の意見が「I am happy!(この人と働きたい)」と一致しないと不採用らしい。
   当然、経営陣の人事考課も採用基準の1つであろうが、基本的に現場の意見重視。厳しい感はあるが、そういえば先日、△oogleの採用についても同様だと、先日あるTV番組でみた。よい仕事はよい環境、同僚とでないと生まれないからだという。100%そうとも言い切れないだろうが、色々な採用方法があるものだなあと、感慨深かった。
   とにもかくにも竹馬の友I、採用おめでとう!これからも東京砂漠でがんばってね!

 Weekly Column  【2006.11.10】
   まず前回コラムの内容について「泳いだのは10月ではなく、12月だった」と指摘があり、最早どうでも良いのだが本人の強い希望により今回で訂正。
   さて某長寿子供番組に登場する、○チャピン(緑の生物)と△ック(赤い生物)のことは皆さんご存知だろう。先日某TV番組で「○チャピンが挑戦したすごいこと ベスト3」をしていたが、(ちなみに3位 フィギュアスケート 2位 ロッククライミング 1位 スキーの大ジャンプ)奴(恐竜の子供、永遠の5歳らしい)はありとあらゆるスポーツをプロ並にこなす。(唯一サーフィンは苦手らしいとプロフィールにあった)改めて説明するまでもないが、○チャピン(及び△ック)などという生物は地球上にはおらず(信じている子供達には申し訳ないが)着ぐるみの中に人間が入って動いているのだが、その人がすごいのである。実は主人の知人が○チャピンの中に入ってモトクロスに挑戦したことがあり(ちなみにその人は以前日本チャンピオンだった)思うように動かず、死にそうな思いをした、との話を聞いた。
   わが社のシェルナース2.2型の模型内にも○チャピンが潜水して応援してくれて(?)いる。たくさんの夢をありがとう、そしてこれからもがんばれ、○チャピン(と着ぐるみの中の人)!!!

 Weekly Column  【2006.11.03】
   11月に入りようやく秋らしく過ごし易くなってきた。
   私が高校生のとき観た「○○ジェーン」という邦画の中に「暑かったけど短かったよね、夏」という台詞があり、とても印象に残ったものだったが(期間というより、おそらく色々な経験をしてあっという間に過ぎ去った、という意味合いなのだろうが)ここ数年残暑が厳しい為、やたらと夏が長い気がする。気象研究所スーパーコンピューターの計算によると、100年後の地球の平均温度は約4度上昇し、日本では夏が半年間続くとのこと。(私はその頃確実にこの世にいないが)
   さて地球温暖化もそうだが、現在高校の履修科目不足がかなりの問題となっている。私の主人の話だが、彼が高校生の時、怪我でひと夏水泳の授業に参加できなかったことがあったそうだ。制服の衣替えも終わった10月中旬頃いきなり先生に、「おまえ、水泳の記録をとらんと卒業できんぞ」と言われ、てっきり冗談だと思っていたら先生は本気で、結局バスクリ○のように緑色をしたプールで一人、泣く泣く泳いだとの事。その当時(約25年前)の10月は今と比べてかなり寒かっただろうから、泳いだ主人もすごいがそれを強いた先生はある意味あっぱれだったと、この話を聞いた私は思ったのだった。
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