貝殻を充填したメッシュパイプを組み立てて作られた魚礁「JFシェルナース」は、リサイクルの推進に繋がると共に、微生物やさまざまな小型動物の生育の場を供給し、里海の創出と生物多様性の向上に貢献します。また貝殻の持つ生物増殖機能が漁場の水産環境整備に寄与します。JFシェルナースの開発・製造の他、魚礁漁場調査を行う海洋建設株式会社。
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スタッフのつぶやき
> 2009年02月号
Weekly Column
【2009.02.27】
四季の中では春、花の中では桜が好き。今から桜の開花を楽しみにしている今日この頃です。
毎年京都に桜を見に行くのが、我が家の恒例行事になっています。今年はどこに出かけて行こうかな?醍醐寺のしだれ桜、哲学の道に沿って流れる疎水に浮かぶ花びら、仁和寺の御室桜など脳裏に焼きついています。それは見事な美しさでした。
桜の咲く時期の自然のいたずらでしょうか?風や雨に打たれ早々に散ることがおおくて寂しく残念です。今年は少しでも永く桜の花をめでれますように・・・。
Weekly Column
【2009.02.20】
一月末に引越しをしました。三十数年暮らした家でした。
主人は生まれ育った地、自分で建てた家を離れる寂しさがあり感慨深かったようです。
片付けても片付けても荷物の山。その中に子供が幼い頃遊んでいたおもちゃやぬいぐるみがありました。当時はバービー人形やリカちゃん人形の遊びが流行っていました。私が手作りした人形の服や小物もたくさんあり、喜んで遊んでいたものです。アルバムを開いて、当時を思い出し懐かしい時間を過ごしました。
この頃は孫の成長に重ね合わせ我が子の幼い頃を思い出す機会も多く、その話題で家族の会話も弾んでいます。
Weekly Column
【2009.02.13】
今日は旧暦では1月18日。
私が幼い頃は故郷では旧暦でお正月を祝っていました。年末には竹の葉で長いホウキを手作りし、天井のすす払いをするなど家族全員で大掃除を行い、自宅で栽培した稲わらを使い神様、仏様、氏神様、水神様などのお飾りを作り、新しい年を迎えたものでした。
現在のように見栄えのよい「おせち」ではありませんでしたが、魚貝類、肉類、ねり製品以外の米、野菜、お茶、味噌や醤油などの調味料、こんにゃく、豆腐、きのこや山菜の加工食品・・自家製を使ったものでした。間伐材で炭を焼き、それをコタツや七輪に、小枝は囲炉裏やかまどに使っていました。朝はかまどで炊くご飯や味噌汁の匂いで目が覚めていた記憶があります。
現在の生活と比べると、全てに時間と手間のかかる生活でしたが、自然にやさしく贅沢な暮らしをしていたんですね。
Weekly Column
【2009.02.06】
年齢を重ねていく度に月日の過ぎていく速さも増して行きます。
ついこの前新年を迎えたのに、もう一月が過ぎ二月も「あっ」と言う間に過ぎて行きそうです。
私は岡山県北の出身です。倉敷での生活がすでに35年以上になりますが、家族との会話の中では故郷の言葉がでます。
昨夜孫が前転をしているのを見て、「<てんぐるま>をするときは気をつけんといけんよ」と言いましたら、家族みんな初めて聞く言葉だと言って私が使う故郷の言葉について話が盛り上がりました。
いつも働いていた祖母や両親の姿、季節の移り変わりを楽しめた風景、手伝いをした農作業のあれこれ・・・を思い出し、改めて祖母や両親に感謝をした夕べでした。